コラムColumn

2020年05月14日

当院の感染対策について

新型コロナウイルス感染症、落ち着いてきたといってもまだ油断できない段階ですね。

「病院にかかるのが怖い」と予防接種など打ち控える方もいるようです。

みなさんが安心しておかかりいただけるよう、当院で行っている感染対策を紹介します。

1)症状のない患者さんと「発熱、風邪症状」のある患者さんは診察の時間を変え、待合の場所や診察室も分けています。待合室の椅子も間隔をあけて座れるよう工夫しています。さらに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を強く疑う方の場合は別棟で診察しています。

2)待合や診察室は1日2回全体を消毒しています。「発熱、風邪症状外来」は患者さんの診察ごとにドアノブを含めた診察室の消毒を行っています。

3)職員自身が感染しないよう、対策をしっかり行っています。受付にはビニールカーテンをつけ飛沫感染を予防しています。すべての患者さんの診察の際にゴーグルとマスク、「発熱、風邪症状外来」外来の時にはフェイスシールドとマスク、使い捨てのエプロンと手袋をつけています。いつもと違う格好にびっくりしないでくださいね。

4)全職員が朝晩2回熱を測り、少しでも風邪症状がある場合は休むようにしています。

 

●皆さんへのお願い

1)発熱(37.3℃以上)、咳、痰、鼻水、のどの痛み、だるさ、息苦しさ、下痢、吐き気、頭痛、味やにおいがわからない…などいつもと違う症状がある方は診療所に来る前にお電話をください。

2)診療所に来るときはできる限りマスクをつけてきてください。小さいお子さんなど難しい場合はお声掛けください。

3)診療所に来る前、帰った後は必ずしっかりせっけんと流水で手洗いをしてください。

受付にはビニールカーテン

ついたて奥が発熱待合です。椅子も間隔をあけて

すべての患者さんにマスクとゴーグルで対応します。

発熱・風症状外来はこのようないでたちで診察します。