発熱や風邪症状のある方は事前にお電話ください。

コラムColumn

2021年02月10日

花粉症の季節になりました

スギ花粉症の季節になりました。

東京の飛散開始は2月7日…敏感な方はもう花粉を感じているかもしれません。

今年の飛散のピークは

スギ:3月上旬~下旬

ヒノキ:4月上旬~中旬

とのことです。

花粉症の症状は

鼻:くしゃみ、鼻水(水っぽい鼻水)、鼻づまり

目:かゆみ、結膜の充血

くしゃみの回数、鼻かみの回数などで重症度が決まります。

花粉症の診断

初めて花粉症になったときは風邪と区別がつかないかもしれません。

花粉症でも微熱やだるさが出ることがあるからです。

外出で悪化する、花粉が飛散する時期に悪化する、

症状が2週間以上続く さらさらの水っぽい鼻水

などの場合は風邪よりも花粉症を疑います。

診断のためには

・鼻汁好酸球検査

・採血による抗体検査 が必要です。

 

花粉症の治療

くしゃみ、鼻水には抗ヒスタミン薬の内服+ステロイド点鼻薬

鼻づまりには抗ロイコトリエン薬の内服+ステロイド点鼻薬

目の症状には抗ヒスタミン点眼薬またはステロイド点眼薬を使います。

花粉が飛び始める2週間ほど前から使用することで悪化せずにすむといわれています。

 

花粉症の予防

なるべく花粉に触れないように生活することが一番です。

・花粉から目を守ること(ゴーグル、花粉症メガネ)

・花粉を吸わないようにすること(マスク着用)

・洗濯物や布団を外に干さない

・帰ったら手洗い・うがい。

コロナ対策で普通にやっていることが花粉症の予防にもなることがわかりますね。

花粉症の根本治療「舌下免疫療法」について

スギ花粉症はスギ花粉に対するアレルギー反応です。

上記の治療でおおむね症状が落ち着いていれば毎年の内服でよいのですが

鼻づまりによる集中力の低下、外出ができない、イライラなど日常生活に影響が大きい場合は「アレルギー免疫療法」が進められます。

これは、アレルギーの原因となっているアレルゲンを普段から少量ずつ投与することで体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげ、日常生活への影響を減らすことができる治療です。1日1回、お薬の舌下投与(ベロの下に入れ、とかし、飲み込む)を3-5年程度続ける必要があります。

 

当院ではスギ花粉症とダニによる通年性鼻炎に対する舌下免疫療法

(シダキュア、ミティキュア)を行うことができます。

スギ花粉が飛んでいる時期(1月~5月上旬)は治療を始めることができないため

6月~12月に治療を始めることをおすすめしています。

詳しくは当院スタッフにおたずねください。