お知らせNews

2021年07月14日

RSウイルス検査について

RSウイルスが全国的に流行しています。新田地域でも見られるようになってきました。

検査キットが全国的に不足しており、当院では検査対象を

・0-1歳児

・重篤な呼吸器症状があるお子さん

に限らせていただくことにしました。

保育園から検査をするように言われる場合もあるかもしれませんが

全てのご要望にお応えすることができません。ご了承ください。

 

〜RSウイルス感染症とは〜

発熱、鼻水、せき、喘鳴(ぜいめい)などの呼吸器症状を起こすウイルスで、一生に何度も感染します。(大人もかかります)

0歳、特に6ヶ月未満のお子さんがかかると「細気管支炎」や「肺炎」をきたし重症化しやすいと言われています。

2回目、3回目とくり返しかかるとだんだん軽く済むようになってきます。

鼻水や熱から始まり、数日でせきが重くなり、約1週間続きます。

飛沫感染(ひまつかんせん=クシャミやせきのしぶきでうつる)のため

せきがひどい時は登園をひかえること、マスクと手洗いが感染を広げないために大切です。

待合室で感染を広げないために、発熱や風邪症状のあるときは事前に電話をしてください。

参考:東京都感染症情報センターホームページ

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rs-virus/